日時:2021年12月4日(土)14時開演
場所:GGサロン
出演&裏方:桂右團治
株式会社現代ギター社4階にあるGGサロンにて
桂右團治師匠主催落語会。
「ひとりDE会」のタイトル通り、
会場探し、集客、会場設営、備品など
全て師匠お一人でこなされて、高座に。
普段、裏方を務める私は開演まで
ぼおっと座って待つのが申し訳なく、
お尻が落ち着かない状態だった。
番組
完全マスター(石山悦子作):大笑い
東京人と関西人の違いが
「ことば」を切り口にテンポよく語られる。
師匠の小... Read More
三度目の正直
2021年12月1日(水)に行われた抽選会にて
2022年12月小いちょうホール使用権を
手にした。
三度目の正直、三度目の正直、とつぶやきながら
抽選開始を待ったのがよかったか。
抽選までの関門
1.受付け
午前9時から10時が受付時間。
抽選の順番決めくじ引きが何番目になったら
有利だろうかと考える。
あまり早いと抽選本番に有利な番号を引き当てられないかも。
いやいや運のよい方が早々と早い番号札を引き当ててしまうかも。
思いは千路に乱れる。
今回は受付け... Read More
2021年11月24日(水)
新国立劇場
席種選択はいつも悩ましい
コンサート、オペラなどのチケット予約をする際、
新国立劇場A席で満足した経験があるのに、
S席といっても、いろいろなのに、
S席を選択してしまう困った癖がある。
今回は直前予約が幸いし、A席を購入した。
★がその席。
もう少し内側だったらよかった、と思っていたが、
幕が開けばそんなことは全く気にならなくなった。
楽劇 ニュルンベルクのマイスタージンガー
オペラではなく、楽劇と表現したい舞台。
前奏曲が耳、目... Read More
日時:2021年10月16日(土)
場所:川崎アートセンターアルテリオ小劇場
・・・そして気づきました、
「物語が語り継がれるとはこういうことだ」と。
聞き手が語り手から想像したものが心を揺さぶり、
自分の経験が呼び起こされたり将来を考える糧になったりする。
「大きな古時計」は、作曲家がこの物語を聴いた時の心の振動が
音になって、時代を超え国を超え語り継がれてきました。・・・
このミュージカルの演出家、河田園子氏のGREETINGより抜粋
作家の心の震動を演出家... Read More
日時:2021年9月18日(土)
演目:オペラ椿姫
会場:入間市文化創造ATELIER AMIGO
入間文化創造アトリエ アミーゴ
大正5年、この地に埼玉県繊維工業試験場が仏子模範工場 として建てられた
木造の建物が広い敷地に5棟。
会場となったのはそのうちの一つ。
(写真:施設利用案内より)
今回公演の客席数は50。
案内には「床材 フローリング」と書かれている。
フローリングではこの床の温かみは伝わらない。
「木(もく)」と書いてほしい。
柱に残されているしゃくれや傷も時を刻んだぬく... Read More
2021年9月12日(日)
東京文化会館大ホール
W.A.モーツァルト「魔笛」
先日のルルに続いてオペラ、魔笛。
昨年5月、新しくなった上野駅公園口改札口を探してしまい、
今回は新宿方面山手線ホームに少し探した。
周辺の人出は思いのほか多かった。
【プロジェクトマッピング】
以前、プロジェクトマッピングが活用されたバレエ「夏の夜の夢」では、
幻想世界に一気に引き込まれた。バレエとプロジェクトマッピングは相性がよいのか?
今回が2回目。舞台装置のメインがプロジェクトマッピング... Read More
今年は命を終えた蝉に出会う機会が少ない。
道路に横たわっている蝉を見つけた時は
近くに草花があればそこに置く
草花がなければティッシュに包んで持ち帰り、プランターに埋葬
自宅ベランダなどであればプランターに
脚がわずかでも動いていればプランターの上に置く
この4つが昨日までは対処方法だった。
昨日、自宅前で倒れていた蝉はかすかに足を動かしていた。
いつもの通りプランターに置いた、だけではなく、
最後に水を飲みたいかも、と勝手に思い、
プランターの小松菜にたっぷり水を吹きかけ、蝉をそっと置いた。
蝉は... Read More
2021年8月29日(日)
新宿文化センター大ホール
(地図:新宿文化センターHP 写真:ウィキペディア)
「検温」「手指消毒」「なるべく無言」「マスク着用」、
相変わらずのこの四点セットを通り抜け、ようやくルルに出会えた。
二期会オペラ劇場「ルル」
(写真:新宿文化センターHP)
連日報道されるコロナウィルス感染拡大に不安がぬぐい切れないものの、
多くの人と楽しむ「偕楽」に身をゆだねる贅沢な時間だった。
【出演者】
ルル 冨平... Read More
2012年に始まったシリーズの第6弾。
緊急事態宣言が延長され、その枠内に入ってしまった5月29日、
北区北とぴあペガサスホールでの公演。
石鍋多加史の舞台を楽しむことが第1の目的だったが、
2時間の公演の何もかもを存分に楽しむことになった。
開幕前、昨年来のコロナ禍で1年越しの開幕であること、
一部オンライン公演に変更していることが語られた。
舞台を作る情熱と苦労をここでも目の当たりにし、関係者全員へ心からのエールを送った。
もう一つ、開演前のお話で心に沁みた2つのこと。
韓国では毎年1... Read More
新聞家庭欄の人生案内(読売新聞)を必ず読む。
読む理由
人間観察と人のふり見て我が振り直せ精神
世の中を覗き見る
回答者のことばを味わう
座標面が違うと、見える姿、モノががらりと変わることを人生案内は教えてくれる。
回答者の優しさ、豊かな目に心打たれ、
相談者の姿勢を鋭利な言葉で指摘する回答者の眼光炯々な様に圧倒される。
2021年5月5日(水)の人生案内は相談も回答も沁みた。
「ぶらんこ乗り」は知っていても、著作を手にしたことがない作家、いしいしんじ氏に強く惹かれた。
amazonで「麦ふみクーツェ... Read More