開催日時：2023年10月20日（土）14時開演
場 所：日本キリスト教団ロゴス教会
出 演：石鍋多加史（歌・語り）
ICCOU（ギター）
一色典子（ピアノ）
会場の教会から見上げる秋の空。
プログラム
画像をクリックすると拡大します。
石鍋多加史氏の一挙手一投足に歌心が宿る。
「鬼の子守唄」は桃太郎から侵略される
鬼ヶ島の鬼の子とその母親の視線を歌う。
正義の味方って何だろう。
「ぞうさん」はお母さんと同じ長い鼻であることを
嬉しく思う小象の気持ちを歌う。
「晝下がりのジョージ」
全編ダジャレで構成されたナンセンスな歌。
「ジョージは ビョーブに ジョーズに ジョーブな
ジョーフの 絵をかいた・・・」
これを一気に歌い上げる石鍋多加史氏の力量に感服。
遊び心がはじける詩を朗読。
「ワタシの一しょう」
ワタシは今、９６年生というまど・みちおさん。
○○歳というより○○年生と言ってみると
自分もちょっと初々しい。
「練習問題」
思うようにならない自分、思うようにならない恋心。
阪田寛夫さんもそうだったのかな。
「ラ・マンチャの男」序曲
ミュージカル「ラ・マンチャの男」最初の場面、
ICCOUさんは薄闇の中で演奏。
設定が変わると聴こえ方も違う。
お客様の感想
・もっとギターを聴きたい
・ギターの豊かさに感じ入りました
・ギターの音色が素敵でした
スペインの童話「はなのすきなうし」。ギターが語りを膨らませる。
世界中でICCOUさんしか持っていない、ICOOUさんのためギター。
「スーホーの白い馬」、地平線まで広がる平原が見える。
馬頭琴が生まれたお話。
少年と白い馬の無垢な情愛に心洗われる。
「子供の情景」より炉端にて 作：R.シューマン
ピアニストは効果も担当。
童話「パパの彼女は」では小型打楽器が活躍。
ラッパ、鈴、ウッドブロック…
コンサートの終わりはいつも「星めぐりの歌」