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ジャズライブ@ヴィ・マエストロ

ジャズライブ@ヴィ・マエストロ

大人の遊び場『高尾倶楽部』ジャズライブ、出演は華岡将生さん(フルート)&尾崎琢也さん(キーボード)でした。奏者が楽しむ、お客様が楽しむ、この二つが絡まり合うなんとも気持ちのよい時間が流れました。

ジャズ奏法を駆使しながらも、その音、メロディ、リズム、その他全てがこのデュオでしか聴くことのできない、ジャズというくくりではカバーできない音楽世界を体感できる2時間でした。

ジャズのスタンダードナンバー、そしてアット驚く選曲の数々、音楽のジャンルにこだわらない華岡さん、尾崎さんのしなやかな感性が人々を酔わせました。

ヴィ・マエストロの大きなガラス窓の向こうから満月の光を浴びながらのアンコール曲は『見上げてごらん夜の星を』でした。

次回のこの企画は夏の終わりを考えております。

 

 

 

 

 

 

 

ジャズを楽しんだあと、もう一つのお楽しみはヴィ・マエストロのソムリエ、原岡さんが作る『軽食プレート』です。味わい豊かで、軽食を通り越したボリュウムに舌もお腹も満足するプレートです。(写真は小さめのお皿、スタッフ用)

今回のメニュー

酒粕マリネチキンのオーブン焼き

タコ、海老マリネジャガイモ添え

ブロッコリーとインゲンのサラダ

サンドウィッチ(ミニハンバーグ・ピクルス入り卵サラダ)

 

マエストロDE落語「桂右團治落語会」第四回

マエストロDE落語「桂右團治落語会」第四回

高尾倶楽部『マエストロDE落語 桂右團治落語会第4回』を開催しました。演目は「時そば」「二番煎じ」の二席でした。師匠

“まくら”に江戸の時刻の数え方が語られ、知っているようで細かくは知らなかった〈丑三つ〉の解説に納得したり、〈四つ〉の次がなぜ〈九つ〉かは謎だと知り、これから噺の展開はいかに、と前のめりになるところでおもむろに蕎麦屋が登場し、[時そば]が語られ始める。多くの方が知っている噺「時そば」も“まくら”の組み立てによって〈落ち〉の味わい方は千差万別。

全体経営者と従業員の話が〈まくら〉となった「二番煎じ」は最近取り上げられることが多い労働時間に関する報道などをつい思い浮かべてしまう。そうこうしているうちに、骨の髄まで凍える真冬の夜回りの噺に。夜回り中の旦那衆の横着ぶりに笑い、謡い 新内、端唄のようなかけ声の「火の用心」を披露する右團治師匠の透き通る声、うなる声に聞き惚れる快感。冷え切った身体を温める〈煎じ薬!〉と〈しし鍋〉を味わう場面は思わず箸を出したくなる描写、廻り方同心と言葉のキャッチボールも軽妙。「泣くこと地頭には勝てない」がここでも明らかになった。

始めて出会った人との会話も楽しい食事タイム。ヴィ・マエストロのソムリエ原岡さんの手による軽食は多彩な食材が構成する料理。粋な盛りつけも後押しする味わい深い一皿。毎回ちょっとしたサプライズがあり、今回は肉団子。レバーが入っている?使用された肉は?と頭をひねることに。レバーではなく酒粕、使用された肉は豚肉、牛肉、羊肉。レバーとしか思えなかった酒粕、新しい使い方を知ることができました。

新春コンサートその2『椿姫、ドゥミ・モンディーヌ悲恋』

新春コンサートその2『椿姫、ドゥミ・モンディーヌ悲恋』

サントリーホール石鍋香代子氏による19世紀フランスのロマン主義文学、音楽の状況を踏まえて、アレキサンドル・デュマ・フィス作「椿姫」、これをもとに作られたG.F.F.ヴェルディ作曲「ラ・トラビアータ(椿姫)」に焦点を当てたレクチャーと「ラ・トラビアータ(椿姫)」オペラコンサートに行ってきました。会場はサントリーホール小ホール。当日、大ホールはコバケンこと小林研一郎氏指揮の日本フィルハーモニー楽団のコンサートでした。

音楽を聴く機会はたくさんありましたが、作品の成り立ち、時代背景を詳しく知る機会は今までになく、レクチャーはたいへん興味深いものでした。

デュマもヴェルディもモラリストとして、人の心を丹念に描くという点では共通しており、これは両者の生い立ちに深く根ざしている状況に同質のものがあったことに由来すると思われること、ロマン主義は一般市民に根ざした文化であること、社交界に対する裏社交界そこに身を投じている高い教養と会話力を備えた高級娼婦、等々の背景が詳しく解説されました。予定時間1時間ではとても収まりきらないほど濃く、深い内容を少々時間オーバーをしながらも、石鍋氏は立て板に水かと思うほどのなめらかな早口で駆け抜けました。私のメモは追いつかず、またせっかくの内容の半分ほどしか理解できず、少し残念でした。

圭&真理恵オペラコンサートはテノール高柳圭さん、ソプラノ辰巳真理恵さん、ピアノ吉田彩さん。ラ・トラヴィアータから代表的なアリアが披露されました。レクチャーの半分ほどしか頭に入らなかった私ですが、そしてこの作品の成立経過については大まかには知っていましたが、いつもとは聴く気持ちが大きく違いました。聞いたばかりの19世紀フランスの政治情勢、ヨーロッパにおけるフランスの位置づけなども加味され、よく知っていると思っていたこのオペラに新しい命が生まれたような感覚を持って舞台を見つめ、二人の演唱に耳を傾けました。直にお話しを聞くことに大きな意味があると改めて思った次第です。

圭&素敵な紳士

 

 

 

 

 

 

夢空間La Musicaでは高柳圭さんにアルフォーコの一員として、またソロの声楽家として何回も出演していただいております。また彼の出演するコンサートはできる限り足を運ぶことにしています。その高柳圭さんにコンサート終了後、「君の歌を始めて聴きました。大変感激しました。素晴らしい」と話しかけられた紳士に出会いました(上写真)。偶然立ち会えた感想の言葉は私の心の内を静かに興奮させました。

父&真理恵ヴィオレッタを演じた辰巳真理恵さんは俳優辰巳琢郎さんのお嬢様と知りました。お嬢様をふわりと控えめに包む辰巳琢郎さんの父親としてのやさしさが心地よい風景でした。オペラ会場で何回かお見かけしたことがあったのには理由があったのだと納得しました。

 

新春コンサートその1『テノールまみれのニューイヤーコンサート』

新春コンサートその1『テノールまみれのニューイヤーコンサート』

『Tre Tenori 』『al fuoco  』『Mの集い』3つの若手音楽家集団が合体した1月6日ニューイヤーコンサートが開かれました。企画、運営、演奏全てを手がけた10人の男達の真摯で熱くて、少しお茶目な音楽エネルギーが舞台に充満していました。テノールまみれ

幕開けは『Mの集い』のピアノ、ヴァイオリン、チェロが演奏する春の海(宮城道雄)、聴く者の体と心をゆっくり、静かに動かし始める粋なプログラムと独りごち。後半にはドラム&パーカッションも加わり、リズム・音の奥行が増し、前半で温められたテンションはもっと、もっと上へと誘われる快感。テノール6人それぞれの音色で聴かせるオペラアリアで一人一人の個性を楽しみ、トリオ・カルテットでは綺麗なハーモニーとメロディラインを満喫し、初体験テノール6人での演唱には目を見張るばかり。2017年最初のコンサートは座っているだけで様々な感覚を刺激され、音楽家達の遊び心にほんわかと和まされ、お得で楽しい時間だった。10人の男達

会場となった渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールは満席と言ってもよいくらいの客様で満たされていました。親しく交流を重ねている出演者を応援するという側面から、また、コンサートを企画することに携わっている私としてもこれは大変嬉しいことでした。一つ残念なのは若い観客が少なかったことです。これはここに限ったことではなく、様々なコンサートに行くたびに思います。音楽家達と同世代に語りかける術を磨きたい、彼らにコンサートに行ったときに得られる魅力を伝える言葉を磨きたいと常々考えているのですが、これという答えが未だ見つかりません。

クラシックは特別な音楽、堅苦しい、知識がないと行きにくいと感じることが多いのでしょうか。夢空間La Musicaは日常の中に組み込まれるコンサートを目指しています。音楽家達とリラックスして話ができる場も提供しています。行ってみよう、聴いてみよう、楽しそうと心動くコンサートを企画していく努力を重ねていきます。

国立音楽大学大学院オペラ公演「ドン・ジョヴァンニ」

国立音楽大学大学院オペラ公演「ドン・ジョヴァンニ」

国立音楽大学大講堂で行われた国音楽大学大学院オペラ公演、創立90周年を記念した今年の演目はスペインの伝説上の放蕩貴族、ドン・ファンを題材にしたW.A.モーツァルト作曲、歌劇「ドン・ジョヴァンニ」。2日間に渡って行われる公演は、かつてここで学んだ先輩男性陣と大学院2年在学中の女性陣の組合せで行われた。

自分のワクワクとほどよい緊張を観客と共有しようとするかのような男性陣の演奏と演技に、乗せられる快感に身をゆだねる。

音楽家としてのデビューを間近にした女性陣の初々しく、真摯な演奏と演技に、これから出会うであろう様々な試練にめげることなく、それを糧にして真珠の輝きを放つ音楽家に成長して欲しいと願う気持ちになるうれしさに身を沈める。

Cast

15日 16日
ドン・ジョヴァンニ 近藤 圭 村松 恒夫
レポレッロ 大川 博 大島 嘉仁
ドン・オッターヴィオ 高柳 圭 吉田 連
ドンナ・アンナ 愛樂 和子 藤原 千晶
ドンナ・エルヴィーラ 1幕 西村 知花子 内田 千陽
2幕 都森 冴耶
ツェルリーナ 浅田 眞理子 三浦 梓
マゼット 高田 智士 小山 晃平
騎士長 苅野 賢一 苅野 賢一

管弦楽:国立音楽大学オーケストラ

合唱:国立音楽大学合唱団

チェンバロ:相田久美子(15日) 田代ルリ(16日)

音楽家として成長し、聴く人に“暮らしの中の特別の時空”を提供するために積まなければならない研鑽は多い。舞台、コンサートの経験は彼ら、彼女らの器を大きくするし、器を磨く大事な機会であることは間違いがないと大学院オペラを鑑賞するたびに実感する。それは大学院卒業演奏で出会った音楽家の卵たちの軌跡を見ても確かなことと思う。夢空間La Musicaは演奏機会を一つでも多く提供することを心がけたい。

閑話休題

大学院オペラの注目点は出演者ばかりではない。手渡されるプログラムも趣がある。自分のうんちくに加えたい「作品解説」、かゆいところに手が届く「あらすじと聴きどころ」、出演者の思いをくみ取ることができる「出演者のコメント」を読むのも楽しい。プログラム以外にも関心を向けたのは日本語字幕。作品ドン・ジョヴァンニの魅力を引き出すために推敲に推敲を重ねたであろう字幕に脱帽。

設備の整った1290名収容の大講堂が埋まっている様子を見るのもチケットを買った一人として快感。3時間を越える公演は演劇としても素晴らしく、オペラを志す音楽家達の技量の広さと深さ、そこに向かって精進するひたむきなエネルギーに大いに癒された。若き音楽家の成長の場であると同時に、観客はオペラの醍醐味を享受する場でもあった。

オペラ魔笛

オペラ魔笛

代々木上原にあるムジカーザでのコンサート形式の魔笛は限られた空間を逆手にとって魅力ある演出がそこここに感じられ、観客も舞台の一員かと思える公演でした。

以前、新国立劇場の裏側を見学する機会がありました。そこで裏方さんの仕事のこと、舞台装置のこと、大道具の搬出搬入、保管などなど、オペラ公演を支える様々な仕組み、人間の働きについても話を聞きました。高いチケット代の内訳の一端を改めて確認し、仕方ないと思う気持ち、そうは言っても、その値段では気軽には足を運べないなと下を向いてしまう気持ちが相半ばしました。

比較的足を運びやすいのはコンサート形式オペラです。大がかりな装置はなく、オーケストラボックスもありませんが、今回の魔笛でも企画者、出演者が叡知を出し合って作り上げた舞台を堪能しました。

%e9%ad%94%e7%ac%9b%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%a9オーケストラ担当はバイオリン、チェロ、フルート、キーボードでした。着席した時、えっキーボード?と思ってしまいました。しかし、このキーボードが変幻自在な音色を奏でることで、小さな陣容でも豊かな音楽となることを知りました。

合唱は1階、2階席後ろで行われ、そのハーモニーの美しさ、直に身体に伝わってくる声の振動に魅了され、鳥肌が立ちました。狭いスペースだからこその味わいでした。

夜の女王役、大武彩子さんは国立音大大学院時代と英王立音楽院に留学中に一時帰国された際の2回、夢空間La Musicaコンサートに出演していただいておりますが、修士課程を修了された今回、一回りも二回りも大きくなられた姿を目の当たりにしました。華奢な大武さんとは思えない奥行きのあるコロラトゥーラソプラノで夜の女王の渦巻く怨念と我が子への深い愛を大いに聴かせてくれました。役者としての凄みにも見入りました。

出演者17名が顔を揃えるといっぱいになるメインの舞台の床はこの出演者自らが作ったこと、ザラストロの王冠はその床材の切れ端で作ったこと、日本語訳字幕も出演者の一人が作成したことが紹介されました。%e9%ad%94%e7%ac%9b%e5%87%ba%e6%bc%94%e8%80%85

コンサート形式とはいえ、舞台を完成させるために払われる努力に変わりはなく、披露される演奏はやはり素晴らしいものです。

雅楽初体験

雅楽初体験

2ヶ月に1度開かれる八王子消化器病院ロビーコンサートは毎回入院中の方、近隣の方でロビーは埋め尽くされます。ロビーコンサートとはいうものの、できる限りの設えをされる病院スタッフ、音楽家のコンサートに対する愛情と入院患者の方々、お客様を思いやる姿に心地よさを感じます。今年になってロビーコンサートを知り、通い始めたばかりのわたしは9月末第84回ロビーコンサートで雅楽に始めて出会いました。今回で雅楽は14回目と知り、ロビーコンサート当初から雅楽が組み込まれていたのかと八王子消化器病院の人脈の広さに驚きました。

出演は「十二音会」。千数百年の歴史ある雅楽の伝統を受け継ぎ、それを後世に伝えることを使命としている楽師の有志が中心となり、長年の研鑽を内に留めることなく一歩前に踏み出して雅楽の有する芸術性を、一般に問いかけるべく昭和52年秋に発足した雅楽演奏団体(当日プログラムより)

初心者のための雅楽入門講座から始まりました。超がつく初心者の私にとってはこれが大変興味深いものでした。

・古代から日本にあった歌や舞いに飛鳥、奈良時代に大陸から伝わった歌舞音曲と混じり合い、平安時代に現在のような形になった1300年の歴史を誇る音楽

・現在では日本だけに残っており、進化を続けている

・もともとは耳で聴いて覚えるもので、楽譜はない。暗唱した者が楽譜に落とした。楽譜は暗唱した者でないと読めない

・現在行われている「ラ」音でのチューニングは雅楽からきた

・現代人は雅楽を肩苦しいと感じるようだが、平安朝では大いに楽しんだ音楽。現在行っているヨーロッパでの公演には多くのファンが集まる

・雅楽のうち、楽器合奏音楽を「管絃」という。明治時代に入ってきたオーケストラにこれを用い、管弦楽団と翻訳した

【演奏曲目】

管絃                     舞楽

「黄鐘調音取(おうしきちょうねとり)」    「胡飲酒(こんじゅ)」%e8%88%9e%e3%81%84

「西王楽破(さいおうらくのは)」

「越殿楽(えてんらく)」

【雅楽を聴いて】

メロディは絹薄衣が微風になびいて身体を包むような、おおらかでふわりとしたイメージで、西洋音楽の歯切れの良さとは全く別の楽しみがある音楽。同行した人は雅楽は瞑想するときの音楽によいと感想をもらしていた。舞楽の際に使用される太鼓の大きさとその装飾の美しさに見とれた。“雅”を形にするとあの太鼓になるのかと思った。音楽の違いが「管絃」と「管弦」の漢字の違いに現れていると気付いた。オーケストラを管“弦”楽団と翻訳したのは弓を使うからかな。

入門講座を担当された楽師の方が、雅楽についてはもっともっとお話ししたいことがたくさんあると言われました。想像のつかないさまざまな事柄があるのだろうと思います。ネットで検索するとわかることは多いかとは思いますが、ぜひ楽師の語る雅楽の話をまた聞きたいと思います。八王子消化器病院ではまた来年披露されますが、その時のお話しは「今の暮らしに根付いている雅楽用語」だそうです。

 

バスクラリネット

バスクラリネット

京王高尾線山田駅近くのロゴス教会をお借りして、コンサートを始めて今年で5年目を迎えました。夢空間La Musicaのコンサートは身近なところで、日常の一コマで音楽を楽しむことをコンセプトとして掲げています。今年になり、高尾駅南口のバスロータリーに面した珈琲&ワインダイニング「ヴィ・マエストロ」との協働が始まり、このコンセプトを実現する場が新たに一つ加わりました。ここでは食事付きコンサート、桂右團治師匠の定期落語会を開催します。%e7%ac%91%e9%a1%94%e3%83%9a%e3%83%b3%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e3%83%90%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%a9%e5%90%b9%e3%81%8f%e6%84%9b%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93

10月2日(日)バスクラリネットランチタイムコンサートを開催いたしました。プログラムはバッハ無伴奏チェロ組曲より4曲、ブラームスのハンガリアン舞曲、ドヴォルザークのスラヴ舞曲など、どなたもどこかで聴いたことがあると思われる曲目が並びました。見るからに重いと感じるバスクラリネットの重厚な音色にはなるほど、なるほどと思い、軽快な節回しには奏者野畑愛さんの力量かと感動を覚えました。無伴奏チェロ曲の後で登場したピアニスト渡辺美佳さんがキーボードの電源を入れずに演奏を始めてしまったのはご愛敬でした。ピアノとキーボードでは鍵盤のタッチも違い、表現が難しいかったと思いますが、聴く者にはそれを感じさせないのは%e4%bc%9a%e5%a0%b4%e9%a2%a8%e6%99%af%e5%ba%83%e3%81%84さすがです。演奏中の笑顔も素敵でした。

ランチタイムを挟んだ後半、チャルダッシュは途中でバスクラリネットからクラリネット(ソプラノ・クラリネット)へ持ち替えての演奏となり、クラリネットの種類の違いを味わう場面もありました。愛の賛歌、埴生の宿などはお客様も思わず口ずさむリラックスした雰囲気がヴィ・マエストロ全体に広がりました。

今回はランチということでドリンクのアルコール類設定はどうでしょうかと迷いましたが、蒸し暑い気候も手伝ったのかビールの人気も高く、またコンサートの合間のリラックスにはワインがお似合いなのか、心配は杞憂に終わりました。ヴィ・マエストロのランチプレートもビールやワインがお似合いのメニューでした。メニューは次の通りでした。

パニーニ(イタリアの具だくさんなサンドイッチ) イチジクと生ハム ピクルス 鶏もも肉とキノコの白ワイン煮込み 茄子の田楽ホタテとタコ添え

 

 

ジャズライブ@Bra Caravin

ジャズライブ@Bra Caravin

Project Weaversのお二人、佐藤公淳(サックス&フルート)&ケビン・マキュー(ピアノ)にシンガー、エリー・リャオさんが加わったライブ.。耳も心持ちも身体も大人の遊びを堪能。場所はJR中野駅北口から迷わなければ3分ほどのところにあるBra Caravin。静かで温かな照明、無垢材のカウンターと低めの椅子とテーブル、背後の本棚としつらえはここだけ別世界かと思うオーセンティックバー。訪れたのは2回目、初回は駅近と高をくくっていたらたどりつけず、お店の方に電話で2回も問合せをする羽目となった。中野駅北口界隈のイメージを気持ちよく裏切る素敵なBar。%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%aa

 

演奏はProject Weaversが必ず演奏する「モンクスドリーム」で始まり、9月にちなんだ曲目の数々が並んだ。佐藤公淳氏のサックス&フルートの響きに包まれる感覚はいつもの通り心地よく、ケビン・マキュー氏が演奏するキーボードは乗りよく、ピアノでは味わえない別の遊び感覚が愉快。ニューヨークで佐藤公淳氏ともライブを共にしたことがあるというエリー・リャオさんのハスキーな歌声は一人一人に語りかていた。天気は曇りか雨ばかりの9月なのにライブ会場はキリッした小意気な9月、まったりとくつろぐ9月が出現。辛口白ワインをお伴に遊び心を満喫。お隣の男性の手元のグラスには透明でまん丸の氷が。もしかして氷を削ってまあるくしたのかなと思った。バーテンダーには聞かなかった。

バスクラリネットの魅力

バスクラリネットの魅力

クラリネットとの出会い、それはかつて商店の宣伝媒体として活躍していたちんどん屋さんのクラリネットが演奏する「美しき天然」です。ちんどん屋さんは楽しいけれど、クラリネットが奏でるその曲には何か物悲しい音色も混じっていると子供心にも思いながらついて歩いていました。もう一つはNHKみんなの歌で放送された「クラリネットこわしちゃった」。久里洋二さんのゆかいなアニーメーションも相まって、クラリネットっておかしくて楽しい楽器なのだと思いました。

時を経て大人になり、クラリネットは広い音域と豊かな表現力をもっている楽器と知りました。バスクラリネットとの遭遇は十分過ぎるくらい大人になってからでした。そのクラリネット奏者は野畑愛さんです。見慣れているいわゆる普通クラリネット、バスクラリネット両方をを自在に演奏するその姿にまず感動しました。次にそれらの音色に感動しました。そして親しく交流するようになり、その人柄の楽しさと誠実さに感動するようになりました。バスクラ

2年前から夢空間La Musicaコンサートでは野畑愛さんに出演していただく機会を持ち始めました。今年も渡辺美佳さん(ピアニスト)と共にぺんちゃんに出演いただき、11月26日にはR’sアートコートでの行う音楽と語りのマリアージュ「日本昔ばなし」にもお二人は出演していただきます。

野畑愛さん、渡辺美佳さん(今回はキーボード)のコンビでバスクラリネットの魅力を間近で味わうランチタイムコンサートを企画しました。渡辺美佳さんも夢空間La Musicaコンサートではピアニストとして出演を重ねていただいております。軽妙で洒脱なお人柄とピアノに向かう真摯な姿勢がマーブル模様のように絡み合う魅力的なピアニストです。

ある時は軽やかな響き、ある時は重厚な響き、バスクラリネットの様々な表情を楽しんでいただきます。コンサート中休みにはソムリエが作るランチをお楽しみください。

プログラム(予定)は次の通りです。

J.ブラームス ハンガリアン舞曲5番

A.L.ドヴォルザーク スラブ舞曲op72-2

V.モンティ チャールダッシュ

M.モノー 愛の賛歌

岡貞一 ふるさと  他

 

日時:平成28年10月2日(日) 12:30開演(12:00開場)

場所:珈琲&ワインダイニングヴィ・マエストロ(高尾駅南口徒歩2分)

出演者:野畑愛(バスクラリネット) 渡辺美佳(キーボード)

料金:3000円(ウェルカムドリンク&ランチ付き)

お問合せ:夢空間La Musica

090-6163-3288(岡部)