高尾倶楽部のあとがき

JAZZものがたり

JAZZものがたり

日時:2019年2月23日(土)18:00~ 場所:ヴィ・マエストロ 出演:華岡将生(フルート) 遠藤征志(キーボード) 主催者は一人でも多くのお客様に楽しんでいただきたいといつも思います。そのために企画を練り、出演者とも相談し、準備を整えます。素敵な企画!行ってみよう!と気持ちを動かしていただけるために何をすべきかいつも楽しみながら悩みます。 今回の企画もその道をたどり、その結果、会場の収容人数(30名程度)が少ないこともあり、お申し込をお断わりするという心苦しく、かつ嬉しい悲鳴を上げることとなりまし... Read More

マエストロDE落語「桂右團治落語会」第十一回

マエストロDE落語「桂右團治落語会」第十一回

日時:2019年1月12日(土)18:00開演 場所:ヴィ・マエストロ 出演:桂右團治 寒い、寒い、氷雨が降り出した中、早々にお越しいただいたお客様同士の「おめでとうございます」の明るい声も響き合い、ヴィ・マエストロ店内は空調に人の温かさも足され、開演前からほのぼのとした 空気に包まれました。 マエストロDE落語でしか行われない全員参加健康増進イベントが桂右團治師匠のご指導の下で折々に行われます。今回は健康と誤嚥性肺炎予防効果が期待できる、のどの筋肉を鍛える3種類を体験しました。鏡の前で自分の姿を眺めな... Read More

桂右團治落語会第10回

桂右團治落語会第10回

日時:2018年10月6日(土)18:00~ 場所:ヴィ・マエストロ 出演:桂右團治 2018年3月に始まったマエストロDE落語は今回で10回目を迎えました。地元のみなさまに愛される落語会、桂右團治師匠の落語を楽しむことが第一の目的なのは言うまでもないことですが、これに加えて、ここでの出会い、交流の時間を大いに楽しむことも目的です。 マクラ噺の前に、当初に毎回行っていたプチイベント、「あ~~」だけで『ふるさと』を歌います。「あ」を発音する際、お腹から声を出すため、健康によいそうです。歌う健康体操と言えます... Read More

ラグジュアリー・ナイト・ジャズ開催しました

ラグジュアリー・ナイト・ジャズ開催しました

開催日:2018年9月8日(土) 場 所:ヴィ・マエストロ 出 演:かなさし庸子(Vo)華岡将生(Fl)須古典明(Gt)     フルートの華岡将生さん、ギターの須古典明さんは夢空間La Musica主催、高尾倶楽部ジャズライブではおなじみとなり、人間味あふれるデュオの音楽を楽しみにされているファンも増えつつあります。今回はヴォーカルのかなさし庸子さんがそこに初参加いたしました。 女性の柔らかな華やぎがお客様に伝わったのか、開始前からトリオとお客様の間で言葉にはならない、温かな交流が... Read More

桂右團治落語会第九回- マエストロDE落語 -

日時:2018年5月12日(土) 場所:ヴィ・マエストロ 出演:桂右團治 会を主催する立場に立つと、いつも気になるのはお客様の集まり具合です。どうしても一喜一憂してしまいます。しかし、それは会が始まるまでのこと。始まったらそのようなことはどこかに吹き飛び、会を開くことができた高揚感に満たされてしまいます。これもいつものことです。わかっていても毎回繰り返します。 今回は落語初体験の方も多く、熟れた笑いと気持ちキラキラの笑いが交じり合う不思議な心地よさが漂っていました。   枕噺 人間万事塞翁が馬 ... Read More

華岡将生(Fl)& 須古典明(Gt)ジャズライブ - 音を描く - 

華岡将生(Fl)& 須古典明(Gt)ジャズライブ - 音を描く - 

日時:20185年3月10日(土)18:00 ~ 場所:コーヒー&ワインダイニングヴィ・マエストロ 出演:華岡将生(フルート) 須古典明(ギター) 《 特別出演 :かなさし庸子(ヴォーカル)》 ジャズ音楽を聴くと、体がリズムを取りたがるのは当然のこと。しかし、この日は違いました。初めに演奏されたのは滝廉太郎作曲「花」。春の精が舞うような、暖気を含んだ柔らかな空気が漂うような、大人の気持ちを優しく包み込む音とメロディ。懐かしい時を思い出す気持ち、ちょっと湿った気持ちに浸りかけたところで滝廉太郎から華岡将生&... Read More

桂右團治落語会 - マエストロDE落語 第八回-

桂右團治落語会 - マエストロDE落語 第八回-

日時:2018年2月24日(土)18:00開演 場所:コーヒー&ワインダイニングヴィ・マエストロ 出演:桂右團治 桂右團治師匠がどのようなお話から落語に入っていくのかも毎回興味を引く点です。 師匠の枕話yorozuya 今年、八王子では1月22日は積雪39センチとなり、2月2日には2回目の雪が降り、例年より寒く感じます。師匠のお話は時節に関することから始まりました。 2月の別名は「着更着(きさらぎ)」、さらに草木が芽生え始める月ということで「生更木(きさらぎ)」とも呼ばれるという豆知識。寒さが続く今、健康... Read More

マエストロDE落語『桂右團治落語会』第七回

マエストロDE落語『桂右團治落語会』第七回

落語の前振り「マクラ」は今から始まる本題を想像する楽しみと、噺家さんの観察眼の鋭さに感心したり、知らなかった情報を得たりする楽しみがあります。 今回は一席目では落語界の年末年始の習わしを、二席めでは今ではあまり聞かなくなった物売りの声が「マクラ」で登場しました。 『尻餅』 落語界では年末に着物を新調し、真打、二つ目の噺家の皆さんは前座、見習いの方々へのお年玉も準備されることがマクラ噺でわかりました。落語界は今、入門者が多いことも知りました。これはお年玉の準備もなかなかに大変なことだと思いました。今も昔も年... Read More

華岡将生(Fl)&須古典明(Gt)ジャズライブ

華岡将生(Fl)&須古典明(Gt)ジャズライブ

2017年8月26日(土) 場所:ヴィ・マエストロ 出演:華岡将生(フルート)須古典明(ギター)               フルートとギターは阿吽の呼吸、思わず飛び交う掛け声が生み出す一体感 ―掛けずにはいられない魂がクリアと感じる音!-、体が自然と反応してしまう心地よさ、、、今、この時、大人でいることができてよかった、わくわくするそんな気持ちが湧き上がってくる時間が流れました。客様と演奏者どちらもが時を忘れて音楽の世界で遊んだ時間で... Read More

マエストロDE落語「桂右團治落語会」第六回

マエストロDE落語「桂右團治落語会」第六回

高尾駅南口コーヒー&ワインダイニング、ヴィ・マエストロのキリリと効いた空調は歓迎のしるしと誰もが納得した7月22日夜、恒例となった「桂右團治落語会」を開催いたしました。   今回の演目 夏泥 「落語家は高座に座り、その日のお客様を見て演目を決めます」ここで一呼吸置いて「本日は泥棒の噺にします!」とのっけからうわっとのけぞり、思わず笑ってしまいました。―泥棒、けちん坊の噺をしても、悪口を言っても客席から文句が出ることはないというのが落語の世界の習いであるとの種明かしもありました― もう一つ、「江戸... Read More