芸術が直面したコロナの荒れ野顛末記その後

 

 

今年はきっぱりあきらめる、英断(?)が今は必要だろうか、、、

と逡巡していた「燃える男たちの饗宴」(11月21日予定)を出演予定の音楽家たちと悩み、断腸の思いで中止の決断をするに至りました。

舞台に立つこと、観客を目の前に演奏すること、は音楽家の命にもつながるものと思うと観客の無念、企画者の無念とは別次元の無念さがあると想像します。

 

 

 

夢空間La Musicaは「今日、ここに来てよかった」と感じていただけるコンサートを作る活動を続けます。

そのための「環境を整える」ことに新たな視点で取り組みます。

今は模索を始める段階で、皆様にコンサートのご案内ができる段階には至っておりませんが、出演いただく音楽家たちと一緒に企画を練り上げ、夢あるコンサートをお届けできるよう努めます。

 

高尾倶楽部

 

今年は1月の桂右團治落語会第十五回と2月のジャズライブでストップしてしまいました。7月まで予定がありましたが、全て中止することとなりました。そして、今年後半は休止いたします。

袖振り合うも他生(多生)の縁。

高尾倶楽部は大人のあそび場です。

 

 

ジャズに縁がなかった方、生の落語を聴いたことがなかった方も4年経った今は次はいつ?と心待ちにしていただけるようになりました。

 

大人のあそび場 な場面に出会うことがあります。

 

 

ジャズマンの話が自分の歴史に重なり、話のキャッチボールが始まる。掛け声以外にもジャズライブを盛り立てることがある

 

 

 

 

 

                                                                                                                                  落語の登場人物に思わず声を掛けてしまう一体感

 

 

 

 

 

 

出会いは不思議を目の当たりにすることもあります。

 

 

同じ出身地で同じ高等学校に通っていた

同時期に同じところで仕事をしていた

 

 

 

 

感染拡大防止はあそび場を守るためには避けて通れません。

小さなたまり場で、肩寄せ合って楽しんできた高尾倶楽部です。感染防止とみんなの楽しみを両立させるためにはどうしたらよいのかヴィ・マエストロ店主の遠藤さんと頭を悩ませています。