開催日:2018年12月22日(土)
場 所:ヴィ・マエストロ
出 演:梶伸子
一口に「小型ハープ=アイリッシュハープ」といってもたくさんの種類があり、メーカによって弦の張りや本数、大きさ、重さ、音色など様々で、音域もさまざまです。しかし、種類は違っても、大変優しく、癒される音を奏でる楽器であることは共通しています。抱えて演奏するため、弾いているハープの響きが身体中に振動となって、伝わります。リラックスでき、大変心地がよいです。
梶伸子さんが演奏するアイリッシュハープは小型で高さは80センチ弱、22弦の「イブ」です。
5度、3度のユニゾン、減衰していく音、2つの音の響き合い、連続音の美しさなど演奏者梶さんのお話とアイリッシュハープ「イブ」が奏でる楽曲に耳を澄ましました。シンプルな音の美しさとそこに潜む華やかな響きに包まれる心地よさに心身ともに癒されました。
プログラム
おおサンクティシィマ
世の人忘るな
クライスト・チャールズ・ララバイ
きよしこの夜
きらきら星
雪のモデット
クリスマス・パイプス
牧人ひつじを
ブライアン・ボルー・マーチ
主よ人の望みの喜びを
シチリアーノ
ジングルベル
みんなで歌うクリスマス
赤鼻のトナカイ we wish a merry christmas きよしこの夜
梶伸子さんのメッセージ
人生100年時代、AIと共存する時代、
ココロとカラダに効く音楽の重要性と
必要性も生まれました。
未来人として生きていく私たちを、
これからの世代を、シンプルな音楽の
原点に連れていってくれるアイリッシュハープ
という楽器を、シンプルな美しい音色をお楽しみ
ください。
ヴィ・マエストロのワンプレートディッシュ
味わい、質感、色合い、いつも楽しみなプレートです。