日時:2022年12月11日(日)13:30開演
場所:渋谷セルリアンタワー能楽堂
出演:遠藤征志 ― 作曲・ピアノ
津村禮次郎 ー 能楽師
林 望 — 作家・日本文学者
源氏物語54帖の響き
文字の源氏を音の源氏へ
「源氏物語に曲を作ることを
音楽を志す自分の軸とした」
「8年前、林望先生著作『謹訳源氏物語』に感銘を受け、
全く面識のない林先生を訪ね、
各帖に曲を作ることを願い出た」
と語ったピアニスト遠藤征志さん。
能舞台に立つ静かなその姿には
自負がにじみ出ていた。
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日時:2022年10月8日(土)14時開演
場所:一欅庵
出演:朗読 佐藤三生 阿部知代
ヴァイオリン 桂川千秋
主催・制作:なごみ会
風習に身を置く
日本独自の風習、十三夜の月見。
中秋の名月十五夜の月見と十三夜の月見、
どちらか一方を欠くと「片月見」と言って
嫌われたそう。
新暦では今年は10月8日。
その10月8日に登録有形文化財と指定されている
一欅庵で樋口一葉作「十三夜」の朗読会が開かれた。
原文朗読
美しい日本語に心身共に芯からほぐされた。
そ... Read More
日時:2022年10月8日(土)14時開演
場所:一欅庵
出演:朗読 佐藤三生 阿部知代
ヴァイオリン 桂川千秋
樹齢300年は経ている欅大木
江戸時代の風景凝縮
風景がゆがむガラス
とても薄くて頼りなげだが、ガラス越しの
景色を眺める時、その確たる存在を感じる。
憧れの猫間障子
十三夜のしつらえ
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阿部知代・佐藤光生朗読会
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日時:2022年10月1日(土)18時~
場所:スコットホール
出演:田山輝明(比較後見法制研究所理事長)
桂右團治
落語
誕生日 桂三枝 作
こうけんしよう 桂右團治 作
時代を映す新作落語
家単位の暮らしが個人中心の暮らしに変化に伴い、
いつの間にか家族やその周辺の人間関係も変化する。
新作落語はそんな世情を笑いと共に描く。
桂右團治師匠の「こうけんしよう」は
「この頃ねえ落語」第一作目とのこと。
身の回りのことを別の目線で見るっていいね。
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日時:2022年9月17日(土)14:00~
場所:無何有
出演:桂右團治 神田桜子
史上4番目に強い台風14号が日本列島に近づいてきた
17日、新宿東口に出たら、そこは祭りだった。
コロナ禍以後初めて生の祭りに出会った。
並ぶ屋台をのぞく、何を買おうかと迷う楽しさを
久々に味わった。
番組
落語 三者面談 微笑亭さん太 作
講談 赤穂浪士銘々伝
源蔵婿入り赤垣の南瓜娘
落語 陸奥違い
微笑亭さん太さんに感服
登場人物は高校生の息子、その父親、そし... Read More
日時:2022年8月21日(日)14時開演
場所:巣鴨地域文化創造館
出演:おなかのへるヴォイストレーニングの会
木藤舞音(ピアノ)
構成・演出:石鍋多加史
日本語の「ことば」を朗読や歌で楽しむ
おなかのへるヴォイストレーニングの会の
発表会が2年ぶりに開催された。
会員数は26名。最高齢は87歳と判明。
お腹から声を出す効用はサプリメントを
大きく越える、と確信。
別れのことば「さようなら」
今回のテーマは
「そうならねばならぬのなら」
これがさような... Read More
日時:2022年6月28日(火)19:00開演
場所:すみだトリフォニーホール
出演:エリーナ・ガランチャ
マルコム・マルティノー(ピアノ)
2020年5月23日(土)の振替え公演。
客席に向かう階段は1段ごとに夢に近づく感覚。
丁寧に、意識して階段を上がったのは初めて。
プログラムに期待が膨らむ
日本初公演の単独リサイタル、
リサイタルというだけでも期待値はうなぎのぼり。
手にしたプログラムを眺めて、
リサイタルを越えたリサイタル、
ここで体験できる音楽世界をどう想像して... Read More
日時:2022年5月14日(土)14時開演
場所:神楽坂香音里
主催・出演:桂右團治
東西線神楽坂駅下車、土地勘があれば徒歩1分
で到着できる香音里。
築55年の古民家をレンタルスペースに改装。
中は外見からは想像できない日本家屋。
畳の上にグランドピアノが置かれていた。
右團治ひとりDE会はいつも落語三席を
堪能できる。今回は
隠し事
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日時:2022年5月8日(日)14:30開演
場所:代官山教会
出演:金山京介 吉田連
ナビゲーター:遠藤ふきこ
母の日に「五月に贈る愛の歌」をテーマにした
コンサート。
代官山駅徒歩5分の教会
通りから一歩中に入った閑静な住宅地に
すくっとそびえる代官山教会。
コンサート会場としての利用も多い教会。
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日時:2022年5月4日(水)13時~16時半
企画&案内:三遊亭遊七
主なルート:遊七と行く両国散策&新緑の神田川クルーズ
江戸→明治→大正→昭和そして令和の両国
この地は歴史が暮らしを支えていることを実感できる.
両国駅
1929年(昭和4年)建設の両国駅。
利用したことはあっても、駅舎を
見上げたのは今回が初めて。
回向院
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