三度目の正直
2021年12月1日(水)に行われた抽選会にて
2022年12月小いちょうホール使用権を
手にした。
三度目の正直、三度目の正直、とつぶやきながら
抽選開始を待ったのがよかったか。
抽選までの関門
1.受付け
午前9時から10時が受付時間。
抽選の順番決めくじ引きが何番目になったら
有利だろうかと考える。
あまり早いと抽選本番に有利な番号を引き当てられないかも。
いやいや運のよい方が早々と早い番号札を引き当ててしまうかも。
思いは千路に乱れる。
今回は受付けが何と1番。
ということは順番決めのくじ引きは1番目。
早すぎた、今回もダメかも。
早くも弱気に突入。
いかん、いかん。出演者、お客様の期待を背負ってここにいるのだ。
「三回目の正直」を静かにつぶやく。
弱気は禁物。と1時間を待つ。
2.抽選順番決めくじ引き
午前10時、係の方の抽選に際しての注意事項を聞きながら、
弱気の虫というよりあきらめの気持ちがふつふつと沸き起こる。
いの一番に呼ばれて壇上に行く。
3.抽選本番
手指をアルコール消毒。
順番札の入った箱に手を入れる。
三度目の正直、と唱えながら一つ札をつまむ。
あきらめの気持ちが沸き上がる。
えいっ、ままよ❕と引き上げる。
そっと番号を見る。
2番ではないか。
信じられない。本当かと二度見、三度見する。
お腹の底から安堵と喜びがくるくる回りながら湧き上がる。
使用希望日を押さえる
今年は開催を見送らざるを得なかった
燃える男たちの饗宴
が日の目を見ることとなった。
テノール、バリトン。
声楽の妙味、男性の力強くもしなやかな響きと
軽妙な面白さが美しくミックスしたコンサートです。
ご来場をおまちいたしております。
出演
高柳圭(テノール)
吉田連(テノール)
大川博(バリトン)
小林啓倫(バリトン)
高田絢子(ピアノ)