地域落語会または地域寄席

来年3月で10年目を迎えるマエストロDE落語「桂右團治の会」
も地域寄席の一つ。定席寄席は様々な演芸を楽しめ、思わぬ出会いも
期待できます。一方、地域寄席は落語家さんとお客さん、お客さん同士の
密な交流が魅力です。

地域寄席の魅力

落語を聞いてみたいとは思うが、定席寄席はハードルが高い、
と躊躇される方でも、自分の生活圏で催される地域寄席ならば
足を向けやすい。

落語家さんとの距離が近い。表情、仕草、音圧、呼吸などなど
雰囲気丸ごと享受できる。そして聴く側の興奮を共有できる。

落語家さんと話すこともできる。

京王線国領駅から徒歩5分ほどのマンション共用部の1室で
催されてきた落語会もその一つ。和気あいあいの時間を楽しんだ。
が、初めて参加したこの日が休会前の最後の落語会だった。

桂右團治師匠。番組は「壺算」「火炎太鼓」

笑福亭里光師匠。番組は「荒大名の茶会」「青菜」

とうふや おもむろ

会場となったマンションと駐車場を挟んでスタイリッシュな構えの
豆腐屋さん「とうふや おもむろ」。興味本位でのぞき、いくつか
購入し、食して大豆はこんなに甘く、風味豊かなのかと驚天動地。
豆腐購入のためだけでも国領に行こうと決意した。

クリームパン PINO

とうふやさんの並びにこれまた可愛らしいパン屋さん。
「口の中に広がる濃厚クリーム 無添加生地で一番おいしいクリームパンあります」
の看板に惹かれて店内へ。残念ながら売り切れ。HPを見てまたまた惹かれてしまった。

とうふとクリームパンのために国領に行く!
個人商店と共にありたい

かつては当たり前だった個人商店。
今、経営者の理念に基づいた運営を図る個人商店が台頭してきたかと期待。