日時:2023年4月15日土)
14時開演
出演:佐藤智孝(チェロ)
児玉さや佳(ピアノ)
プログラム
モーツァルト:ピアノソナタ9番 kv.311 ニ長調
ショパン:ワルツ 2番 12番 1番
ピアノ即興演奏
ベートーヴェン:チェロソナタ5番
ショパン:チェロソナタ 第三楽章「ラルゴ」
アンコール
サンサーンス:動物の謝肉祭から白鳥

ショパン、ワルツ。 華やかで優雅な2番 暗いけど甘美な12番 可愛いく優雅な1番。

サンサーンス:動物の謝肉祭から「白鳥」
ピアノ即興演奏

ピアノ曲にして聴いてみたい”イメージ”をリクエストするピアニスト児玉さや佳氏。
- 今日の音楽風景
- コンドルが大空を滑空するイメージ
この二つがピアノ曲になりました。
カノンとフーガ

カノンとフーガの違いを「カエルのうた」のピアノ演奏で解説するチェロスト佐藤智孝氏。
どちらもメロディを追いかける技法。
カノンは「カエルの歌」や「静かな湖畔」などで演奏される
単純に旋律を追いかける技法。
フーガは複雑。先行する旋律の5度上、または4度下で追いかける技法。
ベートーヴェンチェロソナタ5番はこの複雑なフーガのため、
評価が真っ二つに割れた作品と解説する佐藤智孝氏。

ベートーヴェンチェロソナタ5番。
ショパン:チェロソナタ 第三楽章「ラルゴ」

ラルゴについて語る。
ショパンが生涯にわたって思い続けた祖国ポーランド。
ショパンの音楽は心から愛した故国ポーランドへの思いを抜きには
語ることができない。と話しかける佐藤智孝氏。