ラグジュアリー・ナイト・ジャズ開催しました

開催日:2018年9月8日(土)

場 所:ヴィ・マエストロ

出 演:かなさし庸子(Vo)華岡将生(Fl)須古典明(Gt)

 

 

フルートの華岡将生さん、ギターの須古典明さんは夢空間La Musica主催、高尾倶楽部ジャズライブではおなじみとなり、人間味あふれるデュオの音楽を楽しみにされているファンも増えつつあります。今回はヴォーカルのかなさし庸子さんがそこに初参加いたしました。

女性の柔らかな華やぎがお客様に伝わったのか、開始前からトリオとお客様の間で言葉にはならない、温かな交流が生まれていました。

 

歌謡曲、歌曲、映画音楽、シャンソン、スコットランド民謡、ポップス、、、など様々な分野の楽曲がこのトリオの刻むクリアで、表情豊かな音色とリズムを纏い、この時だけの音楽となって現れました。トリオと客席で交わされる無言のキャッチボールがを紡ぎだす空気も心地よく、会場が一体となりました。大人だからこそ堪能できるラグジュアリーな夜でした。

音楽はもちろんですが、お客様一人一人とおしゃべりするように行われた曲紹介を兼ねた三者三様のお話にも気持ちが広がりました。

「A41枚の譜面があれば、20分でも演奏し続けられる」という須古さんのお話はそうでしょう、そうでしょうと得心しました。

 

感動の涙、笑顔がこれほど凝縮されたライブは珍しいと思います。フルートの華岡将生さんが「須古典明さん、かなさし庸子さんの音楽は体と心の栄養」と表現されました。華岡将生さんも加わっての体と心の細胞隅々まで行き渡る感動という栄養でした。

 

夢空間La Musica主催、高尾倶楽部ではライブ終了後、出演者と残られたお客様とがグラスを片手にテーブルを囲んで、音楽の話、その他もろもろ話題を提供し合い、愉快なコミュニケーションタイムが始まります。日常の身の回りでは体験できない大人の遊び場です。

 

ライブ途中で提供されたヴィ・マエストロ特製プレートはいつもながらに、お客様を見た目とその美味しさで楽しませる逸品。これに一品でランチメニューとなるボリュウムあるサンドウィッチが添えられました。

 

こちらもご覧ください→かなさし庸子さんライブ後記

次回高尾倶楽部のイベントは桂右團治落語会第十回です。