演芸に疎い者にも衝撃の出会いがやって来る
初めて生で聴いた浪曲は玉川大福さん。
初めて生で聴いた講談は
2020年に6代目神田伯山を襲名された
神田松之丞さん。
興味無だったのが一気に興味てんこ盛りになった。
初体験が期せずして素晴らしい方々であったのは
桂右團治師匠のおかげ。
師匠の企画される番組に足を運んだ結果、得られた
衝撃の出会い。
ここで桂小すみさん登場。
で出会った。
修行に励む理由
小すみさんが高座で熱くテンポよい語り口で
面白おかしく語られたことばから抜粋。
「修行に励むのは好きだからではあるが、
誠心誠意励む理由は、そうすることで
天照大神が私により多くの光を
当ててくれるかもしれない。
私に光が当たればお客さまにその光が届く。
そのために修行に励む」
笑いながら聞いていたが、聞き終わって感動した。
興味深い小すみさんのプロフィール
小すみさんは中学校の先生を経て、
落語芸術協会の門をたたいた異色の芸人。
舞台の袖で出囃子(でばやし)などを演奏する
囃子方(はやしかた)を長らく務めた後、
高座で音楽芸を披露する音曲師に転身しました。
三味線、尺八、ピアノ、フルートなど
多彩な楽器を操り、シンガー・ソングライターとしての顔も。
2021年度の「花形演芸大賞」(国立演芸場選定)
にも選ばれました。
<引用:2022/4/18 東京朝刊 毎日新聞社からのお知らせ>
桂 小すみ (かつら こすみ、 1973年 3月7日 – )は、
落語芸術協会 に所属する音曲師。
三代目桂小文治 門下。 本名∶ 松本 優子 。 横浜市 出身。
東京学芸大学 教育学部音楽学科中学校課程卒業。
大学在学時、在学中に ウィーン国立音楽大学 に国費留学、
ミュージカル専攻を特別賞で修了。 音楽科教員を経て、
NHK邦楽技能者育成会 を経て 長唄 を 杵屋佐之忠 に師事。
<引用:桂こすみtwitter>