第3回右團治ひとりDE会

日時:2022年5月14日(土)14時開演

場所:神楽坂香音里

主催・出演:桂右團治

 

東西線神楽坂駅下車、土地勘があれば徒歩1分

で到着できる香音里。

築55年の古民家をレンタルスペースに改装。

中は外見からは想像できない日本家屋。

畳の上にグランドピアノが置かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右團治ひとりDE会はいつも落語三席を

堪能できる。今回は

隠し事

片棒

火焔太鼓

 

落語作家さんと聴く落語

師匠のお話で

「隠し事」は古典新作落語と知る。

作者の小松繁さんも会場にお見えでした。

落語作家さんと聴く落語と知って、

プレミアム度合いが増した。

 

師匠の粋で艶ある話芸

夫婦間に交差する艶あるやり取りに

心温まる「隠し事」

目の前に江戸の町人がいて、

本当に演じている音、声が聞こえてきた

「片棒」で口演されるお囃子、掛け声。

粋だねぇと心の中で言ってしまう。

古道具屋のあたふた顛末がテンポよく

語られる「火焔太鼓」。

 

口演100回

「隠し事」はこの場が初披露とのこと。

「100回は同じ噺を高座でやらないと

こなれない」

これは師匠のお話。

ローマは一日にして成らず。

 

火焔太鼓を背負った噺

 

 

 

 

 

この火焔太鼓が煤だらけになるほど

ぞんざいに扱われていた理由がわからない。

落語ゆえの噺なんだろうと思う。

それにしても、火焔太鼓は背負えない。

これも落語ゆえのことだと思う。

 

お知らせ

夢空間La Musica主催

マエストロDE落語「桂右團治の会第21回」

は2022年6月25日(土)15時開演

場所:ヴィ・マエストロ

木戸銭:2000円(ドリング500円別)

*ドリンクは希望者のみ

お申込み先:夢空間La Musica

090-6163-3288(岡部)