日時:2022年4月23日(土)14:30開演
出演:佐藤智孝(チェロ)
児玉さや佳(ピアノ)
駅から緩やかな坂道を5分歩くと汗がにじむ。
教会会堂内はまだ早春の空気が満ちており、
天然クーラーが効いており、ほっと一息つける。
3年ぶりの「チェロとピアノの対話vol.Ⅴ」を開催。
静謐な会堂に調律の音が刺さる。
宮城まりこさんの手による壁画。
プログラム
J.Sバッハ イタリア協奏曲
L.v.ベートーヴェン ピアノソナタ「告別」
ピアノ即興演奏 みなさまからお題をいただいて
L.v.ベートーヴェン ユダス マカベウスの主題による変奏曲
L.v.ベートーヴェン ホルンソナタ チェロ版
F.F.ショパン ラルゴ チェロソナタより第3楽章
アンコール
C.サン=サーンス 白鳥
(お客様の声)
初めての参加でした。音がぐいぐいと、
そしてスーッと入ってくる素晴らしい空間でした。
日常からかろやかに音楽の世界に移り、
晴れ晴れとした気分のもと、
様々な音の広がりを体感できてうれしく思っています。
素敵な空間でゆっくり音楽に浸ることができて
幸せな時間を過ごさせていただきました。
久しぶりに生の音の世界に浸ることができましたことを
うれしく、ありがたく感謝いたします。
お二人の演奏とても素敵でした。
ありがとうございました。
次回たのしみに待っております。
どこを検索してもしても出てこない、
音楽家自身のことばで語られる曲ごとの話しが
音楽を聴く耳と心を広げる。
ショパンが抱く祖国への思い、
ポーランドを代表する政治家の矜持を知ると、
今、この時だからこそだがひときわ強く響いた。
(お客様の声)
ショパンのソナタ、心して聴かせていただきました。
ウクライナに平和を!
平和を願うことを皆様と共有できる時間を持てたことを嬉しく、
ありがたく思いました。
お話も面白く、興味深かったです。
ピアノ即興演奏へのリクエストはお二人の方の
リクエストを合体して披露された。
【お題】
湖と周辺に広がる白樺林、そこを歩いていくと
白いユリの花に出会った。
(お客様の声)
即興演奏はとてもよかったです。
湖の波立ち、風の音、キラめき、
白樺の林を通って、
その奥に白百合が咲いている
風景が目に浮かびました。
即興の曲は高原の清澄な空気に
湖のさざ波が目に浮かぶようでした。
児玉さんのピアノの即興、とても素敵でした。
水の流れる情景が目に浮かび、
穏やかな気持ちになりました。
(お客様の声)
チェロの生でこんな間近(3m!!)で
聴けたのは初めてでした。
佐藤さんのチェロの音、心に染み入りました。