桐生市はすごい

織物の町、桐市はすごい、そしてすてきだ。

  1. 130件以上の国登録有形文化財がある
  2. 織物の歴史1300年
  3. レトロロマンな街歩きができる
  4. 東日本最大の祇園屋台がある
  5. 桐生のソースカツどん屋さんにハズレはない
  6. 観光用の超低速コミュニティバスがある
  7. 駅周辺のコンビニは駅徒歩4分ほどのところに1件のみ
  8. 駅近くにファストフード店、スタバやドトール等見当たらない
  9. 信号が変わるまでの時間が長い。ユニバーサル仕様かな
  10. 駅周辺に理容店が多い

1から5まではコロ・フェスタで挨拶をされた荒木桐生市長のお話。
6から10までは初めて訪れた個人的感想。
素晴らしい文化が根付いている町なのに、駅周辺にそれを知ることが
できる場所が見当たらないのはすごいことだと感動してしまった。
後で駅構内にある「桐生市民活動推進センター」がその役割を
になっていると知った。
今回は合唱祭のため訪れたため、織物記念館のみ見学。
再訪して、織物のこと、文化財、街並みをじっくり味わいたい。

 

駅前交番

国登録有形文化財の駅北口交番

大正3年に竣工の交番。111年目を迎える。
第1次世界大戦開戦の年だ。
入ってみたくなる交番てすごい。

 

織物記念館

国登録有形文化財の織物記念館。      昭和9年竣工。

木の肌触り、ぬくもりが懐かしい。

手仕事にじかに触れる心地よさ。
日常美がここにはある。

ステンドグラスも当然昭和9年製。
展示場を囲むように配置されており、
外光がソフトに変換されて目に届く。

 

超低速電動コミュニティバス

桐生市HPより引用

駅前に窓は素通し、超小型なバスが停車いていた。
それが超低速電動コミュニティバスと後で知った。
最高速度は自転車より少し早い19km。
桐生市内観光をゆっくり楽しむバス。
乗るために再訪する。

 

駅前の空

南口駅ロータリー。空が広くて気持ちがよい。
毎日広い空を見上げることができるって
とても贅沢。うらやましい。

 

東武特急リバティりょうもう

東武鉄道リバティりょうもう

 

新桐生では空席も目立っていたが、足利市まで来ると空席はわずかになった。

新桐生から自宅最寄り駅までの所要時間は3時間。
車だと2時間。
桐生市は思いのほか近くだとわかった。

 

シェフハヤカワ

駅前には大衆酒場と魚民と2軒の居酒屋。
1人で楽しむ夕食にはそぐわない。
思案投げ首しているところに、少し離れた所にある
シェフハヤカワの情報が入った。行った。
サクサクのウロコを背負った甘鯛のソティは
その触感と絶妙な塩加減。ソムリエ(かな)に
提案いただいたワインも食事を豊かにする。
最終仕上げの焼き工程を経て提供されたフランス直輸入の
半加工冷凍フランスパンは香りよし、そしてカリッ、フワな食感。
昔々その昔、ドンクのレストランでフランスパンに感動したことを
思い出した。はちみつとかその他いろいろ話題は尽きないが、
ここで桐生観光情報をたくさん教えていただけたのもよかった。
桐生が通りすがりの町ではなくなったのはシェフハヤカワさんと
荒木市長のお話のおかげ。