ドイツリートの旅-詩と音楽の森-

日 時:2025年10月25日(土)

14:00開演

会 場:日本キリスト教団ロゴス教会

出 演:高柳圭(テノール)

小林啓倫(バリトン)

清水新 (ピアノ)

 

「ドイツリートのコンサート」だから足を向けていただいた方、
触れたことのない音楽だけど、チラシを見て(勇気を出して)
ご来場いただいた方、など理由は様々。
そんな会堂は開演前からほっこりな時間に包まれていました。

前回(2023年11月18日)のコンサートの反省を踏まえ、
今回は演奏曲すべての訳詞を用意しました。

【全体を通してのお客様の感想】

  • ドイツリートは断片的にしか聴いたことがなかったので
    全曲通しての演奏に触れてよかった。
  • とても近い距離でのコンサートでとてもぜいたくな時間だった。
  • こんなに美しい曲があるのかと新鮮だった。
  • 教会の音響の良さにおどろいた。
  • 心豊かな時間でした。
  • 日本語訳のパンフレットがあってわかりやすかったです。
    たくさん心を動かすことができました。

 

プログラム

画面クリックで拡大します

 

高柳圭:テノール

「詩人の恋」高柳圭

【お客様の声(抜粋)】

高柳さんの歌唱力と演技力には、たとえ歌詞が解らない相手にも
十二分に「語り手」(=作中人物)の喜怒哀楽を伝え、
「聴き手」を「語り手」に同化させる魔力があると感じ入りました。

 

小林啓倫:バリトン

「シューベルトの歌曲の中から学生時代から好きな歌曲をピックアップした」とお話しされる小林啓倫さん。

「さまよえる若人の歌」小林啓倫さん。

【お客様の声(抜粋)】

思い通りに、教会堂も破れんばかりに、
バリトンを響かせての歌唱は迫力満点で、圧倒されました。

 

アンコール

エリーゼのために    清水新(ピアノ)

魔王          小林啓倫(バリトン)

落葉松         高柳圭(テノール)

小さな空        高柳圭・小林啓倫

アンコール最後「小さな空」このコンサートで唯一の重唱。

【お客様の声(抜粋)】

  • アンコール曲「落葉松」高柳氏よかった。
  • 「魔王」よかった。伴奏は大変そうでしたが。
  • 「小さな空」は大好きな曲でうれしかった。
  • 『落葉松』で既に泣きそうになり、御三方が
    肩を寄せ合うように演奏された武満徹の
    『小さな空』には涙ぐんでしまいました。
清水新:ピアノ

伴奏に徹していた清水さん。アンコール時の軽妙なお話に頬が緩みました。

【お客様の声(抜粋)】

  • ピアノ音色よかった。
  • 清水さんのピアニッシモの美しさには心を奪われました。
    『エリーゼのために』が初めて聴く調べに思えた程の新鮮さでした。
  • 『魔王』伴奏の運指を目前で凝視でき(た稀有な会場に感謝)、
    その目にも留まらぬ速さに驚愕。長く親しんできた『魔王』
    の伴奏って、こういうことだったの?「開眼」できた!と思えた瞬間でした。
  • ピアニストの方のおしゃべりも楽しかった。伴奏のすばらしさにも感激。