◆開催日:平成26年 11月1 日(土)14:30~16:35
◆場 所:日本基督教団ロゴス教会
◆出演者:澤崎 一了、高柳 圭、持木 悠、高田 絢子(ピアノ)
テノール3人とピアニストがロゴス教会を縦横無尽に使い、時には静寂、時には笑いで聴く者を魅了した2時間でした。
テノール4人組「アル・フォーコ」は、海道弘昭さんが都合で出演できず、3名となりましたがその隙間を感じさせない演奏と、パフォーマンスに会場全体が鳴り響き、熱い炎のかたまりとなって駆け巡りました。
こころに沁みる日本歌曲、CMなど、どこかで聴いたことのあるミュージカル・映画音楽、彼らの本領であるアリア、そして誰もが歌ったことのあるカンツォーネがプログラムに所狭しと並び、ここにも演奏者のコンサートにかける意気込みの熱さを感じずにはいられませんでした。
イタリア語「アル・フォーコ」とは「火事」。自分たちの力でテノールの炎を世界に拡げていこう!、という決意を込めて命名したことが明かされました。大きく羽ばたいていく途上にある彼らの演奏を折々に聴く機会を創り、その成長を夢空間Lamusicaは追いかけてゆきます。
コンサート終了後には早くも第二弾「アル・フォーコ」コンサートの開催が決まりました。2015年10月31日(土)です。ちょうど一年後、「アル・フォーコ」はどれだけ魅力を高めていることでしょう、期待に胸をふくらませましょう。
皆様よりたくさんのご感想をいただきました、いくつかをご紹介させていただきます。(一部抜粋をさせていただいております。)
舞台だけでなく、会場全体を使った演奏はまるでお芝居を見ているようでいつもと違った形で、目で、耳で楽しみました。
(ぜひ次回は全身でお楽しみください!!:夢空間より)
男性3人は迫力があり、表現も豊かで吸い込まれました。
音色と声量にビックリ!、大好きな曲ばかりでウットリ堪能させていただきました。
(実はスタッフも彼らの迫力に圧倒されておりました、次はおなかに力を入れて臨み
ます!:夢空間より)
高田さんのピアノ伴奏がとてもよかったです。
(そうそう、忘れてはならない存在です、カメラマンの力量が足りず高田さんの姿を捉え
きれず写真があまり載ってません、次回は沢山載せます!:夢空間より)
今日のCDが欲しいです。
あっという間に過ぎてしまった、2時間とは思えなかった。
(今日のこの瞬間の音を心に刻みつけてください、身近な生の迫力、夢空間がこれか
らもお届けします。)
今回もたくさんのご感想をいただきました、ありがとうございました。
今回、以前夢空間で講演をしてくださった、「セア まり」さんがコンサートにいらしてくださいました、横に並ぶのは盲導犬の「フリル」です、フリルもアル・フォーコのステージに満足そうでした(一説にはいびきをかいていたとかいないとか、、、、)。