ヴォイストレーニングの会@巣鴨

日時:2022年8月21日(日)14時開演

場所:巣鴨地域文化創造館

出演:おなかのへるヴォイストレーニングの会

   木藤舞音(ピアノ)

構成・演出:石鍋多加史

 

日本語の「ことば」を朗読や歌で楽しむ

おなかのへるヴォイストレーニングの会

発表会が2年ぶりに開催された。

会員数は26名。最高齢は87歳と判明。

お腹から声を出す効用はサプリメントを

大きく越える、と確信。

 

 

別れのことば「さようなら」

今回のテーマは

そうならねばならぬのなら

これがさようならのもともとの意味と知った。

美しい諦めのことば。

そういえば最近別れ際に「さようなら」と言ってない。

「じゃあね」「またね」「失礼します」と言っている。

もともとの意味をしっかり踏まえて

さようなら

と言おう。

 

ヒロシマ・ナガサキ庶民の声

戦時中でも市井には普通の暮らしもあった。

親であったり、子供であったり。

8月6日、9日だけではなく、

毎日8時15分を意識したい。

11時2分は毎日は無理かもしれないが、

意識したい。

と心の底から思った。

 

指導者 石鍋多加史氏

忘れてはいけない辛い出来事の現場でも

人間の優しさ、思いやり、そんな温かみが

存在することを知り、

悲惨さ、悲しみがより深く伝わってきた。

石鍋多加史氏の魂を込めた指導を目の当たりにした。

 

今年も10月29日(土)に石鍋多加史氏の

ことばと出会う音楽会をロゴス教会で開催します。

 

木藤舞音(ピアノ)

朗読を支えるピアノ、と思って聴いていたが、

しばらくすると、

聴く者の琴線にも触れている、とわかった。

表情豊かなピアニッシモが続いた。

朗読を聴いた後、

一転、激しい独奏

「革命のエチュード」

ショパンと同調した。