開場前、外で待つ時間にもお楽しみがあるムジカーザ。
ホール外観を植栽とともに眺める、見合上げる。
設計者鈴木エドワード氏に語り掛けられているような気になる。
響きがよく、どこに座っても満足できる。
演奏者の息遣いが直に伝わってくるのもうれしい。
オペラ公演では和訳は壁に投影される。
「音日記」と名付けられて、毎年開かれている
作曲家上明子氏の作品を聴くコンサートに行った。
今回のプログラムは歌、サキソフォン、朗読(絵本)とピアノ。
やなせたかしさんの詩はただ読むだけでも心動かされるが、
上明子さんの手で音が与えられ、歌になると気づかなかった
美しさに心打たれる。「ゆきのてんし」は何回聴いても、
そのたびに新しい気持ちで心打たれる作品。
当日演奏曲目からやなせたかしさんを抜粋
- 好きな風景
- ゆきのてんし
- すきとおった天使
- 白い船
- 僕の雲
- 星の川
帰りは確かに徒歩3分。しかし、行きは
年齢によって大きく変わると思う。
斜度20%はあると思う。